1/17(土)、御殿場ノクタリウムにて、日常を反転させる表現を探究してきた3人のアーティスト《小鷹拓郎、柴田祐輔、山本篤》による特集上映プログラムを開催します。皆さん、是非ご参加ください。
ノクタリウム特集上映プログラム
「反転した惑星」
狂っているのはお前か、俺か ──。
本上映プログラム「反転した惑星」は、アーティストの小鷹拓郎、柴田祐輔、山本篤の映像作品を通じて、世界の捉え方がいかに組み替えられ、更新されうるのかを検討する試みである。
会場となるのは、御殿場の「ノクタリウム」。1965年から2012年まで映画館として機能していたマウント劇場を、建築家・勝呂恒介がほぼ一人でDIY改修し、2020年に宿泊施設として再生させたゲストハウス映画館である。上映鑑賞に特化した制度的な映画館は、滞在や関係性を内包する場へと変容し、「映画を見る」という行為の前提そのものを静かに反転させた。
本プログラムでは、この場所の反転を起点に、映像と人間の創造力が世界認識をどのように反転させうるのかを批評的に問い直す。小鷹拓郎は、UFOやテレパシーといった未知の存在や力を手がかりに、ドキュメンタリーとフィクションの境界を曖昧にする。柴田祐輔は、出来事が「現実」として流通し、受け取られる過程に焦点を当て、日常や制度が生成される仕組みを可視化する。山本篤は、断片的で私的な行為の反復を通じて、身体と時間の揺らぎに寄り添い、変化が日常の内部でゆるやかに進行するプロセスとして現れることを示してきた。
三者の映像が交差することで、世界は固定された向きをもつものではなく、複数の視点やスケールによって書き換えられた「反転した惑星」として立ち上がる。映像はここで「反転を引き起こす媒体」として機能し、観客自身の知覚や判断の位置を更新する場をひらく。
また上映の合間には、ノクタリウム支配人・勝呂恒介の案内による御殿場ツアーが行われるほか、会場内では、写真家・鈴木竜一朗の写真スライドショーや、国立奥多摩美術館・佐塚真啓館長によるパフォーマンス販売、選りすぐりの日本酒を集めた「あなぐま酒場&ブックス」、9歳の少年が手がける「NOTAのおみせ」、御殿場にゆかりのある店舗の出展も予定されている。
(文・小鷹拓郎)
[日時] 2026年1月17日(土)12:00-20:00
[上映作家] 小鷹拓郎、柴田祐輔、山本篤
[御殿場ガイド] 勝呂恒介
[写真展示] 鈴木竜一朗
[パフォーマンス販売] 佐塚真啓
[出展] あなぐま酒場&ブックス、カレーと催事2i、国立奥多摩美術館、NOTAのおみせ、BOSCHI COFFEE、ほか
[プログラム]
第1部・上映:13:00-15:00
※アフタートーク「ノクタリウムと国立奥多摩美術館」出演:佐塚真啓、勝呂恒介、鈴木竜一朗 司会:小鷹拓郎
第2部・御殿場ツアー:15:30-16:30
※ガイド:勝呂恒介
第3部・上映:17:00-19:00
※アフタートーク「反転した惑星について」出演:柴田祐輔、山本篤 司会:小鷹拓郎
[上映会場]
noctarium / マウント劇場
〒412-0042 静岡県御殿場市新橋1988-17
[一般チケット] ①前売2500円、当日3000円 ※入退場自由、小学生以下無料
[宿泊チケット] ②前売+宿泊9000円、 ③前売+宿泊6500円(人数追加用)※宿泊情報は本ページ最下部に記載
[応援チケット] ④応援3000円 ※「イベントには行けないけど、応援したい」という方、こちらでご支援を受付中!
[宿泊チケットについて]
イベント終了後、そのまま映画館「noctarium」の施設内にある個室にご宿泊いただけるお得なチケットです。こちらのチケットは、先着4組限定になります。
1名様でご利用の場合:②「前売+宿泊チケット」9,000円のみ、ご購入ください。
同じお部屋を2名様以上でご利用の場合:②のチケットをご購入後、追加で③「前売+宿泊チケット(人数追加用)」を人数分ご購入ください。2名様以降は、おひとり様+6,500円でイベント参加と宿泊ができるのでとてもお得です。
宿泊に関するお問い合わせは、直接noctariumのインスタグラムアカウントからメッセージでお問い合わせください。
[当日の参加]
直接会場へお越しください。①②③のチケットをお持ちの方は、会場内受付で、スマートフォンのPeatixアプリでチケット画面をご提示ください。チケットをお持ちでない方には、3000円で当日チケットの販売をおこなっております。
[記録写真、映像等について]
当日の記録写真や動画などは、WEBサイトやSNSへの掲載に使用させていただく場合があります。
[申込のキャンセル]
申し込みをキャンセルされる場合は、申込者ご自身でキャンセル手続きを行うことができません。イベント開催の7日前まで(1月10日)にメッセージでご連絡ください。
